PaoChai中国語独学完全マップ【最も効率よく本格的な中国語勉強法】

20レベルに分かれた合計121のタスク(600時間)で最も効率的に本格的な中国語学習!やる気ある学習者を、中国語全くの初心者からコア能力完成(HSK最上級6級に合格目安)の地点までご案内します。中国語勉強法を全て公開。

【中国語勉強法の全体マニュアル】タスク教材D001

当サイト(中国語独学完全マップ)を使えば日本を一歩も出ずに“会話できる”中国語力を身につけることが可能です。最も効率よく本格的な中国語の勉強法をお教えします。

 「中国語独学完全マップ」はPaoChaiが提供する無料独学コンテンツです。

独学(自習)できるやる気のある学習者を、中国語の初心者からコア能力完成(HSK最高級の6級合格が目安)の地点までご案内します。P01〜P20の「20レベル」に分かれたD001〜D121の「121のタスク」(合計600時間)を学習するシンプルな形式です。


【中国語勉強法の全体マニュアル】タスク教材D001

※動画とテキスト内容は同じですが、テキストの方が詳しく解説してあります。

このページは「中国語独学完全マップ」のD001です。このタスクを完了すれば次の二点がわかります。

  1. ゼロから中国語を学ぶにはどのように勉強するのがよいか
  2. 最も効率よく本格的な勉強法「中国語独学完全マップ」の使い方

第一部:語学のそもそも論

第一部で「語学で成果を出すとはどういうことか」というそもそも論から始まり、第二部では「中国語独学完全マップ」について語学における位置づけと目標設定と学習計画、使い方を説明します。

1.成果の方程式:「正しいやり方」で「学習量を確保」すれば中国語を身につけられる

まず、中国語学習において「成果を出す」、つまり中国語を“使える(会話できる)”ようになるための公式を理解しましょう。

①正しいやり方 ✕ ②学習量 

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それぞれもう少し詳しく説明します。

①正しいやり方
  • どのような状態をチェックポイントとして学習を進めるを決める→目標設定
  • その各チェックポイントをクリアするために何を、どのように、どれくらいやるかが、適切に定められている→学習計画
  • 各チェックポイントで状態を確認する→習得チェック

これが「正しいやり方」の内実です。

②学習量を確保

例えば、中国語の習得に一般的に600時間の学習が必要だと想定されているとして、

  • その時間を十分に取ること→実行
  • それを一定期間内に取ること(せっかく200時間勉強しても、その後数年勉強せずに、また再開する場合は以前の学習のほとんどを忘れている可能性が高いのでできるだけ時間をあけずに600時間を取ることが望ましい。)

これが学習量を確保することの内実です。

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これは中国語や語学に限らず、あらゆる技術体系を習得するための鉄則で楽器やスポーツについてもまったく同じことが言えるでしょう。

ピアノやテニスを正しい学び方で計画的に習い、一定期間継続できれば誰でもかなりの腕前になります。もちろん世界的なコンテストに入賞したり、国際大会に出場などは才能やより圧倒的な練習が必要ですが、近所のイベントでベートーヴェンを演奏したり、テニスで地元の大会で優勝するくらいは誰でも到達可能でしょう。

中国語でもHSK6級の7割というような高度な水準を目指すにも、この程度の難易度であり、特殊な才能を必要とするものではありません。ただ、練習の実行と継続は避けられず、家にピアノがあるだけで弾けるようになったり、テニスラケットがあるから試合で勝てるようになることはありません。

2.独学において生じうる4つの問題

「正しいやり方 ✕ 学習量=成果」という公式を理解した上で、独学で中国語を学習する問題は何でしょうか。つまり、学校に行ったり先生に教えてもらうことなく自分で学習を進める場合です。

以下、考えられうる本質的な4つの問題を説明します。

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問題1:目標設定とそのための学習方法(勉強法)が分からない

中国語を初めて学ぶのであれば、中国語学習は未知の領域です。そうであれば、どのような目標を設定して、そのために効率的な学習計画をどのように立てるかは分からないでしょう。中国語の学習参考書は沢山ありますが、目標設定から計画、さらに毎日何をすべきかまで落とし込んだものはほぼありません。その道の達人、つまり自ら試行錯誤して中国語を高度なレベルまで習得した人などに相談して決めたいところです。

往々にして、一般的な中国語スクールでは目標設定や計画に対して十分に検討されていません。「知識を技術に変えるトレーニング」が圧倒的に不足しています。

問題2:間違った理解や習得の可能性がある(道を誤る問題)
教材を自分で読んで正しい知識を得て、トレーニングを重ね正しい技術(発音等)を身に着けたと思っていても、それが実際には間違ったものである可能性があります。
例えば、ある中国語学習者は、誰にも注意されることなくqu xu juなどの発音を長い間ずっと間違えて覚えてました。juを日本語の感覚で、「じゅ」と読んだり、xuをshuも大雑把に「しゅう」と読んだりしてはネイティブに通じません。早い段階で是正されることが望まれます。
問題3:学習中の疑問を解決しづらい(知識や技術について理解できない)
発音知識や文法知識について教材を読んだり、動画を見たりしても理解できないという問題が発生します。ネット上の情報や様々な書籍を読む等の努力すれば自力で解決できるでしょうが、実際そこまでするのは難しいですし、効率が悪いです。既に理解している人から分かりやすい方法で説明してもらうのが理想的です。
問題4:モチベーションを維持し学習を継続するのが難しい
目標達成において継続が肝となります。しかし、語学において成果がすぐに出るものではないですし、初期の学習は知識を吸収したり反復トレーニングなど単調なものが続き、学習をあきらめたり放置しがちになります。

以上の4つです。

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これはつまり、先の「正しいやり方 ✕ 学習量=成果」という公式でいうと、問題1と問題2が解決されることが「正しいやり方」で学習するということであり、問題3と問題4を解決することが「学習量を確保する」ということと言えます。

  • 問題1:目標設定とそのための学習方法(勉強法)が分からない→正しいやり方
  • 問題2:(道を誤る問題)間違った理解や習得の可能性がある→正しいやり方
  • 問題3:学習中の疑問を解決しづらい(知識や技術について理解できない)→学習量の確保
  • 問題4:モチベーションを維持し学習を継続するのが難しい→学習量の確保

第二部:中国語独学完全マップ

1.中国語学習全体における「中国語独学完全マップ」の位置づけ

一人で独学するには相応の問題が発生するリスクがあることを理解しました。

世の中に沢山ある語学サービスはこれらの4つの問題の解決に取り組んでいると見ると、その本質的な価値を評価することができます。語学サービスとは、通学型の語学スクール、オンライン語学、自習教材、教科書、参考書など幅広くを含みます。

当コンテンツ(「中国語独学完全マップ」)は、上記で説明した独学における4つの問題の内、問題1を完全に解決しています。

しかし、依然としてその他の問題の可能性は残されることをご留意ください。

以下、「一般的な独学」「中国語スクール(通学型&オンライン)」での学習、「中国語独学完全マップ」を使った独学、さらには「中国語独学完全マップ」に「PaoChaiオンライン中国語コーチング」を使った場合の特徴をまとめています。

ポイントとしては、独学や中国語スクールでは、「知識を技術に変えるトレーニング」が少なすぎる傾向にあり、また「習得チェック」や質問と回答の機会も少なく、成果を出すために問題が多いです。

「中国語独学完全マップ」は一人で学習をする独学として使用することもできますが、より効率よく学習したい場合は、PaoChaiが別途提供している「オンライン中国語コーチング」をご利用ください。

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まずは、【C】「中国語独学完全マップ」を使った独学を試してみてはいかがでしょうか?

2.目標設定と学習計画

以下、「中国語独学完全マップ」が考える中国語学習の全体像です。基本はどの外国語でも同じだと想定可能です。日本人が馴染みのある英語学習を例に挙げると、多くの人が中学や高校で長年英語を学んできたのに、なぜ使えないのでしょうか?

目標設定:中国語“会話力”の定義(「コア能力」と「実践能力」)

中国語で“会話できる”力は、図1の中央にある「コア能力」が十分にあり、さらに実践を積みこれが「実践能力」に変わることで身につきます。会話力は実践能力の一部です。それゆえ、「中国語独学完全マップ」は会話力を伸ばすことを目的にしていますが、「急がば回れ」でまずは「コア能力」を徹底的に固めることが決定的に重要です。

図1

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コア能力とは、リスニングとスピーキングに分けて考えると次の①〜⑤です。

  • リスニング
    • ①音声知覚
      • ポイントは、音素レベルで音を知覚できることです。音素とは、ある言語で、語と語の意味を区別する機能をもつ音声の最小単位のこと。
        • 中国語を聞いて、それをリピーティング(自分で同じように繰り返していえる
        • 或いは、ピンイン(発音表記)で記述できる
      • 例えば、wo3 shi4 ri4 ben3 ren2
    • ②意味理解
      • 音声知覚した音の意味を理解できることです。
        • 文法、単語、フレーズなどが瞬時に処理できることが必要です。
      • 例えば、wo3 shi4 ri4 ben3 ren2の音を知覚し、それが「我是日本人」であり「私は日本人です」と意味を理解できること
    • スピーキング
      • ③概念化
        • 伝えたいことを概念的にまとめます。最初のうちは、まず日本語で文章を作ればよいでしょう。
        • 例えば、「私は日本人です」
      • ④文章化
        • 中国語の文章を作ります。
          • 文法、単語、フレーズなどが瞬時に処理できることが必要です。
        • 例えば、「私は日本人です」→「我是日本人」
      • ⑤音声化
        • 用意した中国語を音にして発話できることです。
        • 例えば、「我是日本人」→wo3 shi4 ri4 ben3 ren2

「中国語独学完全マップ」では、この「コア能力」を高め完成させることを目標に、20段階のレベルに分けチェックポイントとして設定しています。

学習計画:基本的な流れ

コア能力は、“会話力”の基礎となる力であり、知っている知識を“使える”技術に変えるトレーニングをすることで高めることができます。なので、学習の大きな流れとしては以下のようになります。

step1. 知識を理解する(発音・文法)
step2. 知識を技術に変えるトレーニングをする→「コア能力」を高める
step3. 「コア能力」を「実践能力(会話力)」に変えるトレーニングをする

 一般的な中学高校の英語教育ではstep1については十分行っていますが、step2の「知識を技術に変えるトレーニング」が決定的に足りていません。だから、沢山勉強したのに“使える”という感覚が乏しくなるのです。中国語を学習する場合は、これを踏まえて効率的に学びましょう。

目標設定と学習計画についてより根本的な考え方は、本コンテンツ制作者のこちらのnote記事をご覧ください。

「知識を技術に変えるトレーニング」とは何か?

知っていることを、“使える”に変えることが語学で肝になります。そのために効果的なトレーニングが必要で、結論から言うとそれは「音読ジョグ」と「瞬間中作文」というトレーニングです。

まず、「知っている」と「使える」の違いは以下の通りです。

■知っている

中国語の助動詞「会」は、「人が元々もっている潜在能力によるもので、“できる”もの。また、学習したり、練習したりして、基本的に習得できる能力を表す時に使う」ということを知っている。 

■使える

「彼は泳げますか?」と言いたいときに、それを単語と文法ルールから「他会游泳吗?」と変換でき、さらに伝わる発音で発話できる。例文の丸暗記ではなだめで、しっかりと単語とルールで組み立てることが必要です。 

この「知っている」を「使える」ようにするには、次のような「意味行為」を反復して行うことで可能となります。

  • 意味・文構造を理解できる外国語の文を意味処理しながらひとつでも多く自分の中に取り入れる
  • 外国語の文法・構文に則った文をひとつでも多く作る

「中国語独学完全マップ」では、step1と主にstep2を組み合わせ、コア能力をかなり高度なレベルまで高めるところまでサポートいたします。step2を実現する「音読ジョグ」と「瞬間中作文」というトレーニングを学習の中心においています。③については十分にコア能力が身につけば、後は実践の中で会話や読書など「使う」機会を持ち試行錯誤することで実践能力(会話力)は自然に伸びます。

学習計画:詳細(121個のタスク/合計600時間/20段階のレベル分け)

「中国語独学完全マップ」ではコア能力を基に、表1のようにP1からP20までレベルわけをしており、各レベルにいくつかのタスクがあり(合計121個)ます。

これは、「上手に音読(発音)できる」&「リピーティングできる」中国語の「難易度」と「長さ」を基にレベル設定しています。

※コア能力が十分にあればHSK等の試験にも対応できますが、早期合格を目指すのであれば別途問題形式に慣れるための対策が必要です。

表1

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以下図2のように、20の各々のレベルで約30時間程度の学習があり、P01からP20まで(累計600時間)到達することを目標にしています。

図2

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P05以降(黄色い矢印)は、ずっと音読ジョグで進めます。四技能(話す、聞く、書く、読む)と単語学習等に分けられた学習は煩雑で、やる気がなくなり続けにくいものです。「中国語独学完全マップ」では、これらを「音読ジョグ」(音読、リピーティング、シャドーイング等)というトレーニングに集約し、ジョギングのようにシンプルで成長実感のある学習を軸に進めます。

※P05以降の学習は「音読ジョグ」一本で統一し、徹底してコア能力を高めることに集中しています。身体の体幹を強くするようなイメージです。しかしシンプルである反面、人によっては退屈に感じ飽きてしまうこともあるかもしれません。必要に応じて、「瞬間中作文」(市販に専用の書籍があります)をやったり、オンライン中国語でネイティブとの会話(モチベーションのため)を試してみたり、youtubeで中国語のドラマやワンポイントレッスンを見てみたり、中国に旅行してみるなどバリエーションを保ちつつ、「音読ジョグ」を続けていきましょう。

3.中国語独学完全マップ:具体的な学習方法

基本的な流れ

本タスク(D001)も含めて全部で121のタスクがあります。各タスクには「個別タスクマニュアル」があるので、これを参考に一つずつ「タスク課題(完了条件)」を完了させて終わらせます。

合計で600時間ほどの学習になりますが、この時間は集中して机に向かった時間です。だらだらと時間を過ごす学習はカウントしません。

■タスク一覧早見表

レベル1〜20までのタスク121個(D001〜D121)の「個別タスクマニュアル」は以下のタスク一覧表から参照できます。タスクの学習は一つずつこちらのタスク表から「個別タスクマニュアル」を参照し進めてください。

https://dokugaku.paochai.jp/all

■サイクル数

各タスクはそれぞれ複数回繰り返し(サイクル)得て行う必要があります。何回ほど繰り返すべきかの目安は各タスクの説明の冒頭に「想定必要サイクル数」として書かれています。以下、表2のようにD004のタスクは7回、D014は25回繰り返して行う必要があります。

表2

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開始前の準備

まずは、以下のページから教材と学習ツールを準備しましょう。

■教材とツール

https://dokugaku.paochai.jp/kyozai

クリア基準について

■タスクのクリアについて

タスク一番早見表を見ると、各タスクの目標は次の3種類あることがわかります。

  1. 目標・学習計画の理解
  2. 知識の理解
  3. 技術習得

1と2については、学習者自身で完全に理解したと思えばそれでクリアとします。

3の技術習得について、P01〜P04についてはトレーニングの録音を適切な評価者に聞いてもらい、ネイティブに「誤解なく通じ、不快でないかという観点で」判断してもらうのが理想です。 

技術習得のタスクは実際に発音したり、文法を使って瞬間的に発話したりするトレーニングですが、タスクの最後に自分の発音を録音します。一人で独学する場合は、ネイティブや上級者の友達に聞いてもらい評価してもらってください。難しい場合は、ご自身で自分の録音を見本と聴き比べて評価してください。

また、P05〜P20は上述の録音評価が第一クリア条件です。さらに、該当タスクの教材(音声)のどの中国語のどの部分だろうと、ほぼ完璧にリピーティングができる状態になっていることが第二のクリア条件です。

(PaoChai「オンライン中国語コーチング」をご利用の方は専門的に評価フィードバックします)

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■レベルのクリアについて

各レベルに属する80%以上のタスクをクリアすればそのレベルをクリアとします。

いくつかの注意点
  1. 個別タスクマニュアルには、「コーチに質問してください」「コーチに提出してください」などの指示を含んでいますが、一人で学習する場合は自分で調べたり、自分のアウトプットをネイティブの音声と比較するなどして対応してください。
  2. 基本的にタスクIDの順番ごとに学習を進めていけばいいですが、各レベルをクリアしてから次のレベルに進みましょう。 

それでは早速、「中国語独学完全マップ」で中国語の勉強を始めましょう!まずはD001からです。

加油!(頑張ってください!)

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※600時間の学習時間は目安です。人によりさらに多く時間を要する可能性もありますし、少ない時間で済むこともありえます。

※「中国語独学完全マップ」は中国語学習の学習効果や有効性、正確性、真実性等について一切保証するものではありません。

※「中国語独学完全マップ」の内容は日々改善しております。「サポート」ページにて更新情報をアップデートしています。

「D019_中国語の発音基礎/声調20パターン」に役立つ参考情報

「D019_中国語の発音基礎/声調20パターン」に役立つ参考情報

「中国語独学完全マップ」のD019を学習する上で参考になるインターネット上の情報を整理してお届けします。

中国語の発音「声調20パターン」の厳選動画2本

以下、YouTubeで公開されている「声調20パターン」に関係する解説をしている動画を2本厳選しています。様々な角度から、色々な先生やネイティブの方々が独自の方法で説明しています。しっくりくるものを参考にしてみましょう。

(1)夏季老師の日本人のための中国語: 「中国語の声調全ての組み合わせをイメージで覚えよう!
夏季老師の日本人のための中国語 「中国語の声調全ての組み合わせをイメージで覚えよう!」

(2)語林:「間違えやすい声調組合せにコツがある」


「間違えやすい声調組合せにコツがある」 中国語発音(ピンイン)入門講座10

以上です。加油〜!