PaoChai中国語独学完全マップ【最効率の勉強法】

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【HSK5級レベルまで単語集の勉強は無意味!】中国語の単語ノートを作る3つのコツ【「中国語独学完全マップ」における単語学習の考え方】

「中国語独学完全マップ」での学習において、

一般的な単語帳を使った単語力(語彙力)を増やす単語学習(トレーニング)は行いません。

では、どうやって単語力を高めるのでしょうか?

 

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1.「中国語独学完全マップ」で学習していれば自然に基礎単語は身につく

まともに勉強していれば、

  • P01〜02の発音トレーニング
  • P03〜04の文の発音と基礎文法の「瞬間中作文」
  • P05以後の「音読ジョグ」

の過程で基礎的な単語は自然に覚えてしまいます。

基本的には、P05からの音読ジョグトレーニングの中で単語を身につけていきます。

P05以降で使う以下の『聴読中国語』は単語集ですが、「中国語独学完全マップ」では一般的な単語を見て覚えるというような使い方はしません。この単語集は秀逸で、65程度の短い文章の中で(文脈ありき)で4600もの単語がカバーされています。

「中国語独学完全マップ」では、これを音読ベースでその語彙の養分を身体に吸収していきます。文脈のある長めの文章を暗誦できるくらいまで読むと、必ずそれらは“使える”ように内在化されます。

聴読中国語 (東進ブックス)

聴読中国語 (東進ブックス)

  • 作者:津田 量
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

2.基礎がないと単語集を使っても身につかない→HSK5級レベルが必要

外国語学習において、単語集(単語リストと各単語の例文)を見たり(発音したり)して身につくほどあまいものではありません。

単語を単語集によりどんどん定着させていけるのは、構文・文法・基礎単語(語彙)が身について(内在化)コア能力が十分に高まった状態になってからです。「中国語独学完全マップ」では、その目安としてP10〜12(累計学習時間300〜370時間)に到達するくらいを想定しています。それまでは単語集の学習をすすめていません。

これは大体HSK5級に余裕を持って合格する程度、中国語検定ですと2級です(詳しくは以下)。

CEFR: B1

  • HSK4級 260-299点
  • HSK5級 220-259点
  • HSK6級 180-219点
  • 中国語検定3級〜2級

 これくらいの基礎が固まってから、単語集を使った学習に効果が出るでしょう。

「中国語独学完全マップ」後は、単語集をやらずに自分の好きな領域で実践すればいい

先の『聴読中国語』をベースに学ぶ「中国語独学完全マップ」をP20まで学んだら、約4600語の語彙を獲得したことになります。以下の記事によれば、中国語は5000語程度で一般のコミュニケーションの8割は分かるようです。

▶︎会話に必要な単語数

コミュニケーションに必要な語彙の数ってどのくらいか知っていますか?

主要な言語を80%理解するのに必要な語彙数はこんな風に言われています。

スペイン語・イタリア語・ポルトガル語:1500~1800語

フランス語・タイ語:2000語

英語:3000語

ドイツ語/ロシア語/韓国語/中国語:5000語

日本語:10000語

http://kotobako.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%8C%E8%A9%B1%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E5%8D%98%E8%AA%9E%E6%95%B0%E3%83%BB%E8%AA%9E/89/2017/04/14/05/47/58

 そこまでくれば、あとは中国語を自分の好きな分野で使う中で都度都度学んでいけばよいと思います。あえて、文脈の乏しい単語集で学ぶのは非効率的です。

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3.中国語の単語ノートを作る3つのコツ

単語集を使う単語学習は不要ですが、学習の初期から単語ノートを作ることはおすすめします。音読や「瞬間中作文」をしますが、書いて、さらにたまに見直すことで記憶の定着を確実にします。

「中国語独学完全マップ」で学習する際もP01の最初から、初めて出てきた単語は全てノートに書きます。

①単語情報はシンプルに4つ

その際にノートに書く単語情報は以下の4点でよいでしょう。

  1. 漢字
  2. ピンイン
  3. 品詞
  4. 意味

例文などその他の情報は書くのが大変なので不要です。

「品詞」については、そこまで厳密にせず動詞、形容詞、副詞、補語、量詞、前置詞など初級段階で出てくる分類でざっくり記入しておけば問題ありません。

文法の厳密性は記憶の助けになる範囲で利用しましょう。ほとんど実用において分類は使いません。(中国語では、日本語とは異なり「状語」「定語」「虚詞」などの概念が出てきますが気にしなくてよいです)

また、「意味」については出会った文脈で出てきた1つの意味を書いておけばOKです。

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②紙のノートがオススメ

単語ノートを作る場合、基本的に選択肢は、電子データ(エクセルやメモ帳)か紙のノートです。

PaoChai編集部は、メリットが多いので紙のノートをオススメします。

  1. ペンとノートがあればいつでもどこでもメモできる
  2. レイアウトが自由
  3. 声調記号を書くのが楽(PCやスマホに比べて)
  4. 書く過程が記憶定着に繋がる
  5. 見直すときに、扱いやすい(PCやスマホ画面で見るよりも)

持ち運ばなければいけないというデメリットがありますが、書くときもおさらいするときも家でやれば問題ないでしょう。

③週1でおさらい

まとめたノートを週に1回ほどおさらいしましょう。その際は、1単語を二回ずつピンイン(声調20パターンと音節表の観点で)を丁寧に読みましょう。

まとめ

以上、「中国語独学完全マップ」における単語学習について説明しました。

結論として、「中国語独学完全マップ」において単語集を使った一般的な単語学習は不要です。理由は、そのような単語リスト式の単語学習は一定のコア能力がないと身体に入ってこないからでした。

しかし、「中国語独学完全マップ」での学習中でも基礎単語を確実にものにするために「単語ノート」は作りましょう。

そのコツは、

  1. 単語情報はシンプルに4つ
  2. 紙のノートがオススメ
  3. 週1でおさらい

でした。

以上です。加油〜!