中国語独学完全マップ

121のタスク(600時間)で最効率の中国語学習!やる気ある学習者を、中国語全くの初心者から基礎完成(HSK最上級6級に余裕で合格)の地点までご案内します。

中国語を学ぶならHSKでハイスコアを目指すべき5つの理由

国語学習者の中には、「HSKのスコアが高くても*1中国語を話すことができない人はたくさんいる」「HSKはテクニックでいくらでもスコアが上がるから意味がない」といったHSKに対する否定的な話を一度は聞いたことがあるという方も少なくないのではないかと思います。

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たしかに、HSKでハイスコアをとれることと中国語を話せることはイコールではありませんし、HSKのテスト内容には一定のパターンがあるため、繰り返しの訓練とテクニック次第では短期間で実力以上にスコアをアップさせることも不可能ではありません。

しかし、それではHSKを受験することは全く意味がないのかと言えば、決してそんなことはありません。むしろ、HSKを有効活用することは中国語学習の効率アップにつながり、スコアの獲得による多くのメリットも得られます。そこで、今回はなぜ中国語学習者の方はHSKでハイスコアを目指すべきなのか。その理由を5つご紹介したいと思います。

中国語を学ぶならHSKでハイスコアを目指すべき5つの理由
国語学習にHSKを活用することで得られる代表的なメリットとしては、下記5つが挙げられます。

  1. 国語学習の成果を客観的に測定できる
  2. 国語学習のモチベーションになる
  3. キャリアの転換点において大きなアピール材料となる
  4. 実用的なビジネス中国語を学べる
  5. 総合的に中国語力を身につけられる

それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。

1. 中国語学習の成果を客観的に測定できる

HSKを受験する大きなメリットの一つは、日々の中国語学習の成果をスコアという数値で客観的に測定できるという点です。中国語4技能のうち、リスニング・リーディング・ライティングについてはHSKで、スピーキングについてはHSKKでそれぞれ測定することができます。

HSKを活用することで、これらの中国語4技能についてどこまで能力を高めるかをスコアという具体的な目標として設定することができ、現時点でのスコアと比較することで、どの程度ギャップを埋める必要があるのかを可視化することができます。この「目標」「現状」「課題」の3つを可視化することは中国語学習を効率化するうえでとても役立ちます。

また、毎日中国語学習に取り組んでいるにも関わらずスコアが伸び悩む場合は、従来の学習法を変える必要があるサインと捉えることもできます。このように、HSKは中国語学習のPDCAサイクルにおける「チェック」の機能としても活用することもできるのです。

2. 中国語学習のモチベーションになる

スコアという客観的な指標に基づいて目標設定や学習成果を見える化することは、中国語学習のモチベーション向上にもつながります。スコアが伸びると純粋に嬉しいだけではなく、自分の中国語力に対する自信が生まれ、より中国語に対して積極的で前向きな気持ちを持てるようになります。

また、せっかく費用を払ってHSKを受験する以上は少しでも前回よりもよいスコアを取りたいと思うのが人の常なので、自らあえて定期的にHSKを受験するというマイルストーンを課すことで、忙しくてなかなか中国語を勉強する時間がないという方でもなかば強制的にモチベーションを維持することができます。

3. キャリアの転換点において大きなアピール材料となる

昨今、中国市場の成長が著しくまた中国企業の日本進出も増えており、HSKでハイスコアを獲得することは、就職や転職、海外転勤や昇進などキャリアの重要な転換点における大きなアピール材料になります。

グローバル化が進む現在では多くの企業がHSKスコアを採用時や海外出張・海外赴任者の選抜時、異動・昇進・昇格時などの判断材料として参照しており、HSKでハイスコアをとることがキャリア選択においてプラスになる可能性が高まっています。また、HSKでハイスコアを取っている人ほど年収が高いというデータもあり、HSKはキャリアの可能性だけではなく年収面でも価値を持つ可能性が高いと言えます。

4. 実用的なビジネス中国語を学べる

HSKは実用践的な中国語コミュニケーション能力を測定することを目的として作られているテストです。リスニング・読解・作文で構成されている問題は、どれも実際の日常生活の中で使われるものが多く、実用性の高いものになっています。

そのため、HSKの勉強をしっかりとすることはハイスコアの獲得だけではなくベースとなる実用的な中国語力の向上にもつながるのです。HSKを受験する目的をスコア獲得だけに絞るのではなく、HSKテストそのものを日常生活の中国語教材としてフル活用するという気持ちで取り組むことで、スコア以上の大きな見返りが得られます。

5. 総合的に中国語力を身につけられる

HSKはリーディング、リスニング、ライティングしかないので実際の中国語力アップにはつながらないという意見をたまに耳にしますが、実際にはHSK テストの中にはスピーキング、ライティング能力の測定を目的とするHSKKもあり、最もメジャーなHSKと併用して受験することで、中国語4技能全てのトレーニングに役立てることができます。

中国語の4技能のうちどこが自分の弱点なのかを把握することができれば、苦手な部分を集中してトレーニングし、より効率的に総合的な中国語力を高めることができます。

まとめ

いかがでしょうか?HSKでハイスコアを目指す価値は、スコアそのものだけではなくスコアを獲得するためのプロセスに存在していることがお分かりいただけるのではないかと思います。HSKを目標管理・モチベーション管理のツールとして、また実践的なビジネス中国語教材としてフルに活用することは、中国語学習の効率を高めてくれるだけではなく、スコアだけではないより本質的な実用的な中国語力の向上にもつながるのです。

国語学習に取り組んでいる方はぜひHSKをツールとして有効活用し、ハイスコアの獲得を目指して頑張りましょう。

*1:HSKの高級5級と6級には合否判定がなくスコアのみの採点となります。