PaoChai中国語独学完全マップ【最効率の勉強法】

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中国語「ディクテーション」マニュアル

ディクテーションとは?

ディクテーションとは、

中国語の音声を流しながら聴き取れた中国語をどんどん書き取っていく

という作業です。

1回で一字一句を書き取ることはほぼ不可能ですので、同じ音声を何度も聴いて、少しずつ中国語の文を完成させていきます。

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ディクテーションのやり方

ディクテーションの効率的なやり方を説明します。回数は参考用なので状況に合わせて調整してください。

  1. メモは取らずに音声を聴いて概要を掴む(1~2回)
  2. キーワードを書き取る(1~2回)
  3. 動詞や名詞を書き取る(1~2回)
  4. 一字一句を完成させる(1~2回)
  5. スクリプトを見て答え合わせ
  6. スクリプトを見ながら音声を聞く

ステップ1~4では基本的に音声は止めません。30秒の音声なら30秒の音声をすべて聞くということですね。どうしても難しい場合は、ステップ2~4で一文ずつ音声を止めて書き取るのも問題ありません。

ステップ6では、スクリプトを見ながら、自分が聴き取れていなかった単語やフレーズを確認します。「え、こんな簡単な単語が書き取れなかったのか」と驚くこともあるでしょう。

おまけのステップとして

7.スクリプトを見ながら音読とシャドーイング
8.スクリプトを見ずにシャドーイング

そこでステップ7~8で音読やシャドーイングをすることで、自分が間違えて覚えていた発音を、正しい発音に近づけることができます。そうすると次に同じ単語やフレーズを耳にしたとき、聴き取りやすくなります。「おまけ」としているのは、次に述べる通り、「中国語独学完全マップ」ではディクテーションはトレーニングとしては利用しません。

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ディクテーションの2つの目的

「中国語独学完全マップ」ではディクテーションを次の目的で利用しています。

1.リスニングにおける課題(自分の弱点)の発見

ディクテーションで書き取れなかったところを見てみると、「音声知覚」においての課題が分かります。「音声知覚」の原因は、以下に分けられます。

  1. そもそも単語を知らないから
  2. 発音が聴き取れていないから
  3. 文法の知識が身についてないから

「音声知覚」といっても純粋に音として中国語を聴き取っているわけではありません。そこには単語や文法の知識も使われています。

単語を知らなかった場合は、身についている単語数が少ないといえます。音読ジョグで単語を“使える”レベルまで身につけましょう。

また、発音が聞き取れなかった場合、410音節表や声調20パターンの基礎を確認しましょう。漢字がわからなくても、ピンイン(母音、子音、声調)は正確に書き取れるようになれば、自分で辞書を引いたり中国人に聞くことが出来ます。まずはそこを目指しましょう。

2.成長を可視化する

また、成長を可視化するというもう一つの目的があります。課題を把握した上で、対策のトレーニングを行い、次にディクテーションをするときにその成長を実感できるでしょう。語学においてモチベーションを保ち学習量を確保することは最重要課題といえます。そのためにディクテーションは有効な手段です。