“是”構文とは?
主語[A] + 動詞“是” + 目的語[B] → AはBです。
我 是 日本人。
私は日本人です。
- 動詞“是”を使って、「AはBです」という関係を表現できます。
- 「AはBではありません」という否定は、“A不是B”のように、否定を表す副詞”不”を動詞の前におきます。“是”が第4声なので、“不”は第2声になる点に注意しましょう。
【肯定】A是B → AはBです。
【否定】A不是B → AはBではありません。
他不是美国人。
Ta1 bu2 shi4 mei3guo2ren2
- “也”(~も)や、“都”(みんな、すべて)のような副詞を使う際も、動詞の前におきます。“不”も含め、その語順に気をつけましょう。
他也不是大学生。
Ta1 ye3 bu2 shi4 da4xue2sheng1
彼も大学生ではありません。
他们也都是中国人。
Ta1men0 ye3 dou1 shi4 Zhong1guo2ren2
彼らもみんな中国人です。
他们也都不是韩国人。
Ta1men0 ye3 dou1 bu2 shi4 Han2guo2ren2
彼らもみんな韓国人ではありません。
ポイント
“都”と“不”は、語順が異なると意味も異なってきます。
(1)他们都不是日本人。
Ta1men0 dou1 bu2 shi4 Ri4ben3ren2
彼らは全員、日本人ではありません。
(2)他们不都是日本人。
Ta1men0 bu2 dou1 shi4 Ri4ben3ren2
彼らは全員が日本人だというわけではありません。
(1)は“都+{不是~}”で、全員が「~でない」という完全否定、
(2)は“不+{都是~}”で、全員~だ、ということを“不”が否定する部分否定です。